
2 第38回DE小委員会は、米国が提出した書類(DE38/9)を審議し、また、DE38/WP.3及びそのCorr.1に記載した改正条文案を準備した、 3 第38回DE小委員会の意見が分かれたので、特に圧力/真空装置の要件を定めた第59規則の改正案について、第38回DE小委員会は詳細な審議のため第40回FP小委員会に改正案を付託した、 4 第40回DE小委員会は、FP.40/25の第10.1項から第10.14項に反映し、また、FP40/WP.7の第9項から第15項に記載したとおり、この問題を審議した、また、 5 第40回FP小委員会は、改正条文を最終化する際にFP小委員会の意見を考慮するよう要請したが、このタンカーの安全に関する議題項目が第39回DE小委員会からBLG小委員会に移ったので、BLG小委員会に今会期改正案を最終化するよう要請した。 4.3 タンカーの安全性の問題に関する起案部会の報告(BLG1/WP.4)を受けて、小委員会は、次の各項に記載した措置をとった。 SOLASII章-2の改正 4.4 小委員会は、DE及びFP小委員会の意見の相違、特に検査と整備要件の相違について確認し、FP小委員会の意見に合意した。 4.5 規則II2/56、59及び62の改正提案に対する修正条文は、付録7に記載されており、MSCに対し、第67回MSCで採択のためこれを承認するよう要請した。 イナート・ガス装置の修正ガイドラインに関するMSC/Circ.387の修正 4.6 イナート・ガス装置の修正ガイドラインに関するMSC/Circ.387の修正の必要性について第40回FP小委員会で出た懸念について、作業部会において発表された意見の対立を確認し、小委員会は、次会期この項目をさらに審議すると合意した。 4.7 小委員会は、断熱装置を施したタンクの熱による呼吸に対する現在の設備についてノルウェーが提起した問題点を確認し、上記回章の修正に関するノルウェーの提案(BLG1/4)について今後の議論に向けたよい基礎資料となる意見を提出するよう各国代表に要請した。 4.8 MSCは、上記事項を確認し、かつ、この作業計画の完了目標期限を1997年まで延長するよう要請を受けた。 MSC/Circ.677 4.9 小委員会は、MSC/Circ.677の修正案に関する第40回FP小委員会における議論の結果を確認し、また、この問題についてIS0に連絡をとるよう事務局に指示した。
前ページ 目次へ 次ページ
|

|